3.292016
淡路島産玉ねぎのご紹介
淡路島の玉ねぎ 一番美味しい時期はいつ?
瀬戸内海特有の温暖な気候と風土で育つ淡路島産玉ねぎは「甘い・やわらかい・みずみずしい」と全国的にも有名です。
淡路島のお土産として大人気の玉ねぎは、淡路島ではほぼ年中手に入ります。
年中食べることができる玉ねぎですが、いつの時期の玉ねぎが一番食べごろかご存知ですか?
玉ねぎの種類と収穫時期
淡路島の玉ねぎは大きく分けて3種類
実はひとことで『淡路島産玉ねぎ』と言っても、
「早生(わせ)」「中生(なかて)」「晩生(おくて)」
と大きく分けて3種類あり、収穫の時期が異なっています。
それぞれの玉ねぎの特徴
早生(わせ)
3月下旬から5月初旬頃にかけて出荷される品種で、いわゆる 「新玉ねぎ」 と呼ばれる種類です。
早生の玉ねぎは特に甘みが強く、みずみずしく、やわらかいので、生で食べるのに最適です。
玉ねぎに含まれている水分量が多い為、長期的な保存には向いていません。
この季節だけ味わえる旬の味です。
中生(なかて)
5月から7月にかけて出荷される品種で、こちらも新玉ねぎと呼ばれます。
早生の玉ねぎほど、含まれている水分量はないのですが、
こちらも甘みが強く、みずみずしく、やわらかいという特徴はこちらも同じです。
保存も晩生ほど長持ちはしませんが、風通しのいい場所で10日前後の保存が可能です。
晩生(おくて)
6月下旬から翌年3月頃にかけて出荷される品種で、収穫時期が長く、3種類に分類した玉ねぎの中でも 最もポピュラーで手に入りやすい 種類です。
玉ねぎ小屋に吊り下げられ自然の風を利用してゆっくりと乾燥された玉ねぎです。(最近では青果屋さんの大きな冷蔵庫で保存されているものが一般的なようです。)
生でももちろん食べられますが、加熱していただくことで甘みが強くなるのでお料理に使っていただくのに適しています。長持ちする種類ですので、風通しのいい場所なら30日くらい保存できます。
さらにもっと詳しく話しをすると、上記のように分類された玉ねぎの中でも、「七宝」「ターザン」「もみじ」などいろいろな品種がありそれぞれの特徴があります。
同じ季節の玉ねぎなのに前回買ったのとちょっと違うな・・なんていうのはこのためです。
なかなか品種を指定して購入するのは難しいですが、味はどれも甲乙つけられない美味しさですので、是非楽しんで召し上がってください。
ケルセチンで「サラサラ」健康な毎日を!
玉ねぎはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復やストレス解消、食欲不振にも効果的といわれています。
玉ねぎにはポリフェノールの一種であるケルセチンが多く含まれています。
ケルセチンは血液をサラサラにする効果があるといわれている為、玉ねぎは血液サラサラ効果がある野菜として注目を集めています。
玉ねぎ販売中
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